ダブルダイヤフラムエア駆動ポンプ

エア駆動ダブルダイヤフラムポンプは、操作が簡単で、主に液体の移送に使用されているため、最も効率的なポンプの1つと考えられています。

エア駆動ダブルダイヤフラムポンプは、圧縮空気用と吸い上げられた液体用の2つの独立した対向する内蔵チャンバーで構成されています。
液体と接触する唯一の部分となるのが、2つのポンプチャンバーの間にあり、空気分配装置によって動くダイヤフラムと、吸入と吐出の両方のスムーズな流れを保証するバルブです。

ダブルダイヤフラムエア駆動ポンプは、酸性やアルカリ性で、さらに粘性があるものや懸濁固形物が含まれているさまざまな流体を処理するために設計製造されています。

このポンプは欧州指令2014/34/EUに準拠しており、湿度や大気中の酸性度の高い環境または潜在的な爆発性雰囲気の環境など過酷な条件下でも問題なくお使いいただけます。

他のポンプとは異なり、液体に関してはその使用に制限はありません。酸性やアルカリ性の液体、泥、塗料、溶剤、さらに懸濁固形物 (直径10 mmまで) が含まれている液体、セラミック液体または研磨性液体など、幅広い液体に対応可能です。
さらに、ダイヤフラムポンプは、空運転や自吸運転、さらに水中運転が可能で、液体の混合にも使用されます。