Phoenix STANDARD ダイヤフラムポンプ

ダイヤフラムポンプは、流体を移送させるために使用する機械装置です。
特に、腐食性や粘性という性質を持つ液体や固体物を含む液体の移送に最適です。
前後に動く柔軟なダイヤフラムによって機能するポンプで、ダイヤフラムの片側から流体を吸引し、もう一方からこれを押し出す圧力を生み出して動作する仕組みになっています。
この動きは、手動または電気モーターで駆動するシステムによって制御されます。

FLUIMACのダイヤフラムポンプを構成する部品には、PP、PVDF、アルミニウム、そしてAISI 316が使われています。

Phoenix STANDARDシリーズの使用分野

その状況や取り扱う流体に応じて、さまざまな流量と材料を選択可能

ポンプシステムを損傷することなく空運転が可能なシールレス設計

自吸式で、最大6メートルの吸入能力 (空運転時)

最適な機能設計による高性能

特殊工具なしで簡単かつ素早いメンテナンス

完全防水仕様で、流体の適合性を考慮した上で、完全浸水使用が可能

固体物を含む液体の通過が可能

安全な「デッドヘッド」機能により、吐出口が閉じた状態でも、ポンプの損傷を回避

データシート

01. 長寿命のダイヤフラムが一貫したパフォーマンスと長時間の使用を保証します

02. 効率的な空気分配装置により、エア消費量を削減し、
アンバランス状態に取り付けられたパイロットブッシュがメイン供給スプールの位置を正確に制御し、停止を防ぎ、効率を高めます

03. 固定ねじが漏れを防ぎ、最大限の安全性を確保します

04. 中央の本体部分とエア駆動システムには樹脂が使われており、過酷な腐食環境での優れた化学耐性を確保します

05. 交換器とエアブッシュにはポリアセタールが使われており、自己潤滑により長期間の耐久性を保証します

06. 空気分配装置は、外部から簡単にアクセスできるため、点検も時間を取りません。
このシステムは、停止や凍結を防止する機能を備えており、潤滑が不要です。

07. 摩耗を最小限に抑え、使用可能年数を延ばすため、ダイヤフラムが特別な方法で固定されており、しっかり密閉し、漏れを防ぎます。

08. 排気チャンバーに二重の消音装置を装備し、排気の拡散を広げて凍結を抑制し、低騒音を実現します。

Phoenix standard シリーズのラインナップ

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